MagicKeyboardを購入しました。発売を知った瞬間これは欲しいと思いまして。
というのも、僕が旧タイプのキーボードに抱いていた不満は2つありました。
1.キーストロークが深い
これは僕がMacBook Airから入ったことが原因かもしれませんが、あの独特のシャカシャカした浅いキーボードがくせになっていたのです。
旧タイプのものはキーの沈む深さが大きく、ぼってりとした印象でした。
2.音が響く
僕の場合に、作業がのってくるとキータッチが激しくなってしまう癖があります。
旧タイプではその構造と深いキーストロークが相まって、打鍵音と床への振動が問題でした。
僕の作業デスクが薄い天板と細い脚であることも原因かと思いますが、とにかくなんとかしたかった。これに関しては、デスクマットとキーボード用のマットも購入しました。
大きくこの2つの問題を解決してくれそうだったのです。
まずは、ささっと開封


この時点で、あ、すげぇ薄いと感じましたね。

すごくすっきりしたルックスです。キーも薄くなっていますが、全体の斜度も抑えられています。
またキーの面積が増え、余白が小さくなりました。

Lightningコネクタ。Appleは当分、Lightningコネクタを採用し続けるのでしょうね。この充電式というのも新型の売り。2時間の充電で約1ヶ月使用可能。でも0%になても、2分充電すれば9時間使える、というものです。iPadProのApplePencilも15秒の充電で30分使えるというし、なんだかすごいですね。

右が旧対応のキーノード。高さの違いが一目瞭然です。キーの深さの違いもかなりあります。電池があったからその上にはキーを配置できなかったのかな。

全体像の比較。新しいMagicKeyboardのほうがちゃはりすっきりと見えます。

そして嬉しいのがこのカーソルキーの変化。
左右のキーが多きくなっています。旧タイプは左右キーが小さくて押しづらかった。
1週間使ってみた感想
期待していた効果はあった
キーストロークはMacBook Airよりも浅いです。
2015年春に発売されたMacBookと同じバタフライ構造かと思いきや「改良されたシザー構造」とのこと笑
MacBookは持っていませんが、店頭で触ったところキーボード感覚が近いんじゃないかと思います。
現在、発売されているAppleのKeyboardのどれとも違うということですね。
使ってみると、MacBook Airのシャカシャカ感がなくなった感じでしょうか。要するにシャカシャカしていたのは安定していなかったということなのでしょう。
このMagicKeyboardでは、安定性が向上している感触は確かにあります。ほんとに力むことなくキー操作することができます。
軽く気持ちよく入力できるので必然的に打鍵音と振動は軽減されます。
けど、ちょっと気になるところが
軽くキータッチをするようになったからといっても、やはり気がつけばバンバンキーを叩いてしまっている自分がいます。当たり前ですが、クセは自分で直さなければなりません。
で、バンバン叩くうちに気になってきたのですが、このMagicKeyboardって中空構造なの?ってことです。叩いていると、筐体の真ん中あたりが沈む感覚があります。
旧タイプの筐体は、一枚のアルミの板という感じでしたが、このMagicKeyboardは軽量化のためにおそらく中空だと思われます。両端からまげようとすると簡単にベンドします。
要するに、力をいれるなってことでしょう。でも持ち運ぶものでもないので、軽さって必要なのかなとも思います。
でも使いやすい、旧タイプのようなドコドコっとした低く響く打鍵音はなくなったので満足して使っています。