ios8では写真をバックアップする、なんてのは必要なくなるのか?

連日iPhone6にまつわる噂話がネット界を賑わせています。でも、個人的には2014年秋に発表が予定されている、ios8の詳細が早く知りたいと思っています。

あまり注目されていないことですが、ios8の「iCloudフォトライブラリ」という新機能では、写真をすべてiCloudに保存できるとうたっているのです。すごくないですか、これ?

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Appleのサイトから引用すると、

あなたのiOSデバイス上で一度iCloudフォトライブラリを有効にすると、あなたのすべての写真とビデオがiCloud内に自動的に保存されます。

iCloudフォトライブラリを使えば、あなたのiOSデバイス上のスペースを最大限に活用できる
ようになります。だから写真の整理にかけていた時間を、もっと写真を撮る方に使いましょう。
iCloudは写真とビデオをオリジナルの高解像度のまま自動的に保存し、それぞれのデバイス上には
最適なサイズの軽量バージョンを置いておきます。

つまり、

* iosデバイスで撮影した写真は自動的にiCloudに保存される

* デバイスのカメラロールから削除してもiCloudフォトライブラリには残っている
* デバイスの容量がいっぱいになったら、iCloudフォトライブラリにだけ保存しておける

この3点がAppleのサイトから読み取れる機能。
そして以下が、僕が多分こうなるんじゃないか、と期待を寄せる機能。

* デバイスを交換・機種変更してもiCloudアカウントを入力すれば、iCloudフォトライブラリにアクセスでき、写真をダウンロードできる
* 現在のiCloudでも連絡先やSafariのブックマークなどようにアカウント入力するだけで自動的に同期される

こうなれば、万が一のことが起きた場合でも、大切な写真を失うこと無く、且つ簡単にだれでも写真のデータをiPhoneの中に復元できてしまう。

現在でも、DropboxやSugarSyncなどで自動的に撮った写真を保存することができます。しかし、もしこうした機能が使えるようになれば、アプリを使いこなせない人でも写真を知らないうちにバックアップできることになります。

SDカードが使えないiPhone…ではなく、「SDカードなんていらない、そうiPhoneならね」と言えるようになってしまうのではないでしょうか。

Appleはクールなこと考えていると思います。いまどきパソコンなんてもっていない、iCloudバックアップなんてよくわからないという人が本当にたくさんいると思います。そんな人でもとりあえずiCloudのアカウントさえ持っていれば、救われてしまうことでしょう。

しかし、疑問なのは「iCloudフォトライブラリ」に保存できる容量はどれだけあるのか、ということ。容量の制限に関する記載がないのですが、元々iCloudバックアップは5GBの容量制限があったり、フォトストリームなんかは30日間しか保存期間がなかったりします。

フォトストリームとの違いで言えば、フォトストリームは他人との共有に長けているということ。保存機能に関しては、フォトストリームは直近に撮影した1,000枚までの写真しかiCloud上に保存されず30日を過ぎると自動的に古いものから削除されていきます。これではバックアップとはいえません。

とにかく、iPhone使いにとって煩わしかった写真のバックアップ問題が、解決の方向に進むことでしょう。ios8は他にもIME機能がついかされ、日本語変換にも光がさして来ています。Appleはきっとセキュリティ上の問題から、いままでスルーしてきたのでしょう。やっとか、という思いもありますが、最終的にクールな形で答えを出してくれるのがAppleだと思っていたいです。