ソフトバンク店員が語らない、あんしん保証パック(i)とAppleCare+の違い

SoftBankのiPhoneを購入する際、あんしん保証パック(i)かAppleCare+のどちらに加入するか迷うところだと思います。この記事では、実際に修理・交換が必要となった場合の事例を中心にその違いを紹介していきます。(AppleCare+びいきで)

…1つの参考にしてください。

 

追記:2015年9月発売のiPhone6s、6splusでは損傷におけるAppleCare+適用価格は11,800円(税別)となっております。また、6s、6splusのAppleCare+未加入で損傷での本体交換は6sが37,584円、6splus、41,904円(共に税込み)となっていますが、SoftBankのあんしん保証パックの割引率は、9月22日時点で未だ発表されていません。AppleCare+の損傷時交換価格が値上がりしていますので、ご契約時は、ご注意ください。

 

iPhone Repair Box Unpacking - 12

 

実際のところ何がちがうのか?

 

ポイントをまとめると

・AppleCare+は修理・交換時、その場で値引きされる

・AppleCare+は製品保証が2年間に延長される

・あんしん保証パック(i)は修理代金が発生したら、あとから還元される

・あんしん保証パック(i)に加入しているからと言って、画面割れや水濡れの場合の費用が無料になるわけではない。

・あんしん保証パック(i)は1年以上iPhoneを使用すると、自然故障でもお金がかかる

​・SoftBankはiPhoneの修理・交換を一切おこなわないので、故障の際は、専門の窓口を利用する必要がある

 

え!?、あんしん保証パックにはいっているのに安くならないの?

 

まず1つ目の違いは、有償での修理・交換(液晶割れ、水没など)が発生した時のお金のかかり方でしょう。

ここでの注意点は、修理、交換はApple直営店、及びエクスプレス修理(Appleへ配送での修理)、またはApple製品正規サービス・プロバイダ(カメラのキタムラクイックガレージなど)に限定されるということです。いずれの保証も非正規の修理業者では適応されません。

 

またSoftBankはiPhoneの修理交換は一切行わないので、故障の際は直営店・エクスプレス・正規拠点のいずれかを利用することになります。しつこいですが、故障の際、SoftBankショップに相談しても全くの無駄です。直営・正規店で有償修理・交換(液晶割れ、水没など) を行う場合、AppleCare+ではその場で値引きがされます。なぜならAppleが運営している保証プランだからです。

 

画面割れ、水没などで本体交換となった場合、通常は3万円程度の交換費用が発生しますが、AppleCare+に加入しているとiPhone5s、5cの場合、7,800円で交換が可能となります。(保証期間2年のうち、2回まで。iPhone5、4sは4,400円)しかし、あんしん保証パック(i)はソフトバンクが独自で運営しているだけの保証プランのため、直営店、エクスプレス、正規サービス拠点いずれにおいて、その場での値引きは適用されません。

 

修理交換の明細書が発行されるので、後日SBショップに提出し、後々の利用料金から、修理にかかった費用が値引きされる形になります。有償修理の80~90%がSoftBank負担になります。あんしん保証パックに加入しているからと言って無償になることはありえません。

 

え!?、自然故障でもお金がかかるの?

 

第2の違いは、自然故障の場合です。そもそもiPhoneには1年間の製品保証がついています。この期間の自然故障はどちらの保証プランでも違いはありません。しかし、購入から1年を過ぎると違いが出てきます。AppleCare+は製品保証を2年間に延長します。よって、AppleCare+に加入していれば購入から1年過ぎても自然故障であれば2年間無償での対応が受けられるということです。

 

実際iPhoneの故障は1年過ぎたあたりから多く発生します。例えば、バッテリーの交換、スリープボタン(画面をロックするiPhoneの上に付いているボタン)、が効かない、突然電源が入らなくなた、などなど自分は悪くないのにiPhoneが調子わるくなってしまった。そんな時は自然故障であり、お金なんて払いたくありません。しかし、こうした症状は1年過ぎてから発生することが多いです。そこでAppleCare+の延長保証の恩恵が受けられるわけです。

 

では、あんしん保証パック(i)のみの加入だと、製品保証期間をすぎた自然故障の場合どうなるのか。わかりますよね。お金がかかるんです。上記したように、SoftBankの保証はその場で適用されないので、一旦修理代金を全額支払う必要があります。そして全額が還元されないので、無償にはなりません。

 

例えば、部分修理ができず本体交換となった場合、3万円弱ほどの費用(5,5s,5c)がかかります。あとから還元されますが全額ではありません。つまり、あんしん保証パック(i)の場合1年過ぎると自然故障であっても無料での修理・交換ができなくなります。例えバッテリー交換でも1年を過ぎたら一旦はお金を払わなければならず、全額が負担されるわけではないので、無料ではおこなえません。

 

また、iPhone5以降から登場したライトニング・ケーブル(充電するケーブル)もあまり耐久性のあるものとは言いがたいです…。AppleCare+にはいっていれば、ケーブル、イヤホンなどアクセサリーについても保証されています。

 

例:iPhone5sを水没させ、本体交換が必要になってしまった。

AppleCare+の場合
正規店で修理・交換を行う→7,800円

あんしん保証パック(i)の場合
正規店で修理・交換を行う→3万円ほどの修理費用を一旦払う→後々の利用料金から85%還元を受ける(実質4,000円ほどの自己負担)

この場合、最終的にはあんしん保証パック(i)の方が費用は安く済みます。しかし、一度は修理費用を全額支払わなければなりません。

 

例:1年以上使用したiPhone5cのバッテリー交換が必要になった。

AppleCare+の場合
正規店でバッテリー交換を行う→無償

あんしん保証パック(i)の場合
正規店でバッテリー交換を行う→1万円弱の交換費用を払う→後の利用料金から80~90%の還元を受ける

 

あんしん保証パック(i)は費用も割高!?

 

AppleCare+=9400円(税別)で2年間保証期間

AppleStoreで購入の場合、一括で支払い、その他ショップでは分割可

 

あんしん保証パック(i)=月々500円(税別)、オプション加入期間は継続して保証(ただし、1度利用すると半年間使えない)

ちなみに、あんしん保証パックを2年間加入していると、12,000円です!

 

まとめ

 

SoftBankショップでは必ず、あんしん保証パック(i)をまず進められます。しかし、AppleCare+についてはほとんど紹介がないケースが多いです。iPhoneを初めて購入する方や故障経験のない方は、AppleCare+について知識がなく、ショップ店員にお任せになってしまうでしょう。

 

あんしん保証パック(i)は、お金の還元を受けるのに手間と時間がかかるし、なんといっても製品保証が切れたときの保証の差がえげつないです。もちろん、2つに加入することもできますが…

 

AppleCare+は2年間のAppleスタッフによる電話サポートが無料で受けられます。通常は90日間しか無料でサポートしてくれません。iPhoneを初めて使う人や操作が覚えられるか不安な方こそAppleCare+をオススメします。修理の時はデータをバックアップしておかないといけません。バックアップてどうやってやるの?って思っても、SoftBankショップでは操作方法を一切おしえてくれませんよ!

 

AppleCare+に加入するにはショップで購入当日に申請するか、apple直営店に購入後30日以内に行くかです。

Apple直営店が近くにないよ!という方はAppleカスタマーサポートに相談てみましょう。